酵素とサジーでアトピー改善

酵素に加えてサジー(沙棘)を食生活に採り入れることは、アトピー性皮膚炎の改善に効果的です。

 

なぜならサジーには、βカロテンやビタミンC、亜鉛、必須アミノ酸など、皮膚の再生に必要な栄養素が豊富に含まれているからです。

 

またサジーに含まれている多くのビタミン類やミネラル類は、代謝の役割がある酵素の働きを助けてくれます。

 

そのため十分な量のビタミンとミネラルをサジージュースで補うことは、細胞の新陳代謝の活性化につながっていきます。

 

したがって、夜眠る前に、一杯のサジージュースを飲めば、寝ている間に、アトピーによって状態が悪化した皮膚は再生されやすくなります。

サジー(沙棘・サージ)

ちなみにサジー(沙棘・サージ)とは、中国北部から欧州にかけて分布するグミ科ヒッポファエ属の棘のある木のことで、果実は種類によって黄色、オレンジ色、赤色をしています。

 

そのサジーの果実には、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸、不飽和脂肪酸、ポリフェノール、SOD酵素、有機酸、植物ステロール、食物繊維など、200種類以上もの栄養素が含まれているとされています。

 

またサジーにはビタミンB群やビタミンC、ビタミンEなどが豊富に含まれているうえ、体内でビタミンAに変わるβ‐カロテンも多く含まれているのです。

サジー

サジーは活性酸素を除去する抗酸化物質が豊富

これらビタミンAに変わるβ‐カロテンやビタミンC、ビタミンEは、「ACE」とも呼ばれ、相乗効果によって強い抗酸化作用を発揮してくれます。

 

それに加えて、サジーに含まれているSOD酵素にも抗酸化作用があります。

 

その抗酸化作用とは活性酸素によって細胞が老化したり、サビついたりする(酸化)のを防ぐ働きのことです。

 

活性酸素はアトピー性皮膚炎の発症にも深く関係しているといわれるため、抗酸化物質が豊富に含まれているサジーはアトピー性皮膚炎の改善に有効だと考えられます。

 

さらにサジーにはビタミンCは100gあたり300~1000mgも含まれているとされています。

 

このビタミンCにも抗酸化作用がありますが、それだけではなく、ビタミンCは副腎で作られるホルモンであるコルチゾールの材料になります。このコルチゾールは広い意味ではステロイドのことであり、炎症を抑える働きがあります。

サジーを摂るならサジージュースがおすすめ

ところで、サジーを効率的に摂るにはサジージュースがおすすめです。

 

しかしサジージュースは輸入品が多いため、市場に出回っているものを購入する場合は、残留農薬や添加物などに注意して選ぶことが必要になってきます。

 

そのため、サジージュースを実際に試してみたい方は、株式会社ハンズトレーディングが販売しているオーガニックサジージュース「ハンズ沙棘(サジー)」おすすめしたいと思います。

 

なぜなら「ハンズ沙棘(サジー)」は農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品に与えられる有機JAS認定がなされているため、安心安全だからです。

さらに、ハンズ沙棘(サジー)には、オメガ7(別名パルミトレイン酸)と呼ばれる珍しい果油がそのまま果汁、果肉と一緒に含まれています。

 

このパルミトレイン酸の効果効能に関してはまだ完全に明らかにされてはいませんが、最近の研究では、脂肪代謝や炎症、老化防止などに効果があるとされています。

サジーと酵素でアトピーを治すには?

しかし、サジージュースを飲むだけでアトピー性皮膚炎が治るというわけではありません。

 

アトピー性皮膚炎は、口呼吸や腸内環境の悪化によって、ホコリや細菌、未消化のタンパク質などが、体内に侵入し、細胞を汚してしまうことが原因で起こってきます。

 

また食品添加物やリノール酸と呼ばれる脂肪酸、砂糖なども、アトピーのかゆみを悪化させる要因になります。

 

したがって、アトピー性皮膚炎を改善していくためには、体内に酵素を増やして新陳代謝を活性化させると共に、体内にアトピー性皮膚炎の原因になる物質を取り込まないようにすることが、非常に重要になってきます。

 

詳しくは「酵素でアトピー改善」のページをご覧ください。

 

そして、そのためには腸内環境改善や鼻呼吸の徹底、食生活の改善などの対策を行ないながら、皮膚の再生に効果的な栄養素が多く含まれているサジージュースを飲むことが大切になってくるのです。

サジージュース